3分de絵本

毎日3冊の読み聞かせを行っている「とっと」が、ちりばめられた名言と共に絵本を紹介。広島県北での充実した(?)子育てライフも一緒に発信。

片付けようと思ったら片付く?

久しぶりの出勤

『あさくん』が生まれるから、ずっと仕事を休んでいた『とっと』。

土日を入れると6連休だ。

それまでは、この連休のために仕事を片付けようと遅くなっていたんだけど、さすがに連休が終わって会社に行ってみると、仕事が溜まっているわ溜まっているわ。

え、一人いないだけで、こんなに仕事って滞るものなの?

って思うくらい、仕事だらけ。

『とっと』、発奮。

「もう、絶対に片づけてやる」

そう決意して仕事に取りかかる。

するとどうだろう。

仕事って案外片付くものだ。

溜まっていた書類がどんどん少なくなっていく。

気付くと、終業時間よりも先に、仕事が終わっていた。

どんな魔法を使ったって?

それはいたってシンプルなもの。

とにかく片づけることに集中するというものだ。

他の仕事は一切考えない。

絶対に悩まない。

動きを止めない。

片付けることを目標に、片づけることだけを行う。

ただひたすらに片づけ続ける。

すると、あら不思議。

あれほどたくさんあった仕事も、いつの間にかなくなっている。

素晴らしいね。

何事も、一点集中すれば意外となんとかなるもの。

あれこれ気が散るから、肝心なことにまで手が回らない。

ということだ。

勉強になった。

これからもこういうふうに仕事をしていこう、と思った。

でも、やっぱり、あれこれ気にしてしまうんだよなぁ……。

世界で一番の寝顔

言葉は必要ない

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すやすや眠る『あさくん』。

はい。言葉は必要ありません。

もう、そのままです。

どうしてこんなにかわいいのだろう。

つい、この間まで『かっか』のお腹の中にいたのに、出てきて数日でこのかわいさ。

不思議だ。

『しゅんくん』がしきりにキスをしたがる。

おでこやほっぺに「お兄ちゃんが来たよ」ってキスをする。

見ていて微笑ましい。

抱っこもやりたがって、『とっと』としては落としはしないかとハラハラしているんだけど、それでも抱っこをした時の嬉しそうな表情を見ると、やっぱり笑ってしまう。

これから、本当にたくさんの時間を一緒に過ごすことになるんだもんね。

お兄ちゃんが弟を愛しく思うのは当然だよね。

いつの間にか『お兄ちゃん』になっていた『しゅんくん』。

『あさくん』が産まれて、その階段をまた一つのぼったみたい。

これから二人はどんどん大きくなっていくことだろう。

お互いを意識していれば、どんな階段だってのぼっていくことができるはず。

手を取り、助け合いながら、成長していってね。

君たちは一人じゃないんだから。

兄弟がいるし、『とっと』も『かっか』もいる。

そして、君たちを愛する多くの人達がいる。

君たちは決して一人じゃないんだよ。

 

 

この子たちのためになにができるだろう

『しゅんくん』も抱っこをしました。

一昨日、産まれた赤ちゃん。

名前も決まった。

『あさくん』。

『かっか』が産まれたときにピンと来た名前にすると決めていて、この名前が降りてきたらしい。

いい名前だ。

さすが『かっか』。

お産に立ち会ってからというもの、すっかり『かっか』に敬服しきり。

何度も言うが、「女性ってすごい」。

 

で、『あさくん』昨日の昼から部屋にも来れるようになった。

順調で健康。

なによりだ。

『とっと』は昼に『しゅんくん』を保育所に迎えに行って、『かっか』が入院している病院へ。

赤ちゃんを見てほっぺをつついたりしていた『しゅんくん』に「抱っこしてみる?」と聞くと、おっかなびっくり。

それでもそっと抱き上げると、

「お兄ちゃんですよ」

だって。

ずっと一人っ子で育ってきたのに、いざ赤ちゃんを見ると、兄としての自覚が芽生えてしまったようだ。

なんか、感動しちゃったよ。

 

この子達のためになにができるだろう、って思う。

これからこの子達が生きる世界はなかなかに厳しいこともある。

楽しいことばかりではないのだ。

それでも生きていかなければならない苦しさ。

苦しさがあるからこその面白さ。

世界はやっぱり難しい。

だから、『とっと』は、せめて愚痴は言わないような生き方をしようと思うんだ。

言うけどさ……。

子ども達の前ではなるべく言わないようにしたい。

『とっと』が人生を楽しそうに送っていたら、子ども達も未来に希望が持てるんじゃないかな。

そんなことを考えている。

人生を楽しそうに送るって難しい。

もっともっと、自分を高めて行かなければならない。

ようこそ僕たちの住む世界へ

生命が生まれる瞬間に立ち会えた感動

3月18日,16:54。

ついに産まれました。

我が家の第二子です。

『とっと』は仕事を休んで朝から『かっか』の側にスタンバイ。

出産の時のお手伝いができれば,と思っていたけど,男ができることってなんにもないんだよね。

陣痛が始まった『かっか』。

ほんとうに苦しそう。

そんな『かっか』の背中をさすりながら「ヒッヒッフー」をただ繰り返すだけ。

女性は本当にすごいと思いました。

で,いざ出産。

分娩室に入った『かっか』。

「お父さんは外で待っていてください」

と言われて外のソファに座っていたんだけど,中から『かっか』のうめき声が。

女性はやっぱりすごい。

きっと『とっと』には耐えられない。

で,おろおろしていると,「入ってください」と言われ,入る。

苦しむ『かっか』。

『かっか』のお腹を押さえる看護師。

子どもをつかむ先生。

すごい光景だ。

で,『かっか』が力むとスルリと産まれた。

生命だ。

生命そのものだ。

輝いて見えた。

感動した。

 

これから,いろいろなことがあると思う。

ただ,『とっと』と『かっか』が全力で愛することは約束する。

こんにちは,赤ちゃん。

ようこそ,ぼくたちの住む世界へ。

 

※いずれ,赤ちゃんの写真を掲載できたらいいな,と思っています。

ハチ!これからは、いつもいつもいっしょだよ!(byいとしの犬ハチ)

いとしの犬ハチ
作:いもとようこ
講談社

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いとしの犬ハチ 表紙

大好きな人といつも一緒にいる


大好きな人とはつながることができるんだよね。
フランダースの犬』と一緒。
死んだらどうなるのかってことは分からないけど、死ぬ瞬間に誰と一緒にいられるかってのは分かると思うんだ。
死ぬ瞬間に誰を思っているかということ。
『とっと』は誰を思うんだろう。
そんなことを考える前に、誰から思われるだろう、って考える。
誰かに思われるためには、その誰かのために誠実にいなければならないだろう。
誠実に生きることが相手の一緒にいたい人になるのだ。
『とっと』にはたくさんの大切な人がいる。
犬の『くうちゃん』も大切な友達だ。
みんなのために、『とっと』ができること。
それは懸命に、誠実に生きることなのかなって考えている。
『しゅんくん』にも誠実に生きてもらいたいな。
死ぬ瞬間に思ってもらいたい相手がいるって本当に幸せなんだと思うんだ。
『しゅんくん』は優しいから大丈夫だと思うけど、やっぱり幸せな人生を歩んでもらいたい。


いとしの犬ハチ 紹介


渋谷駅の銅像、ハチの話。
大学の先生に飼われた秋田犬の『ハチ』。
かわいがってくれる先生のことが『ハチ』は大好き。
いたずらをしても笑って許してくれる優しい先生。
大学でもたくさん仕事をする賢い先生。
『ハチ』はますます先生のことが好きになる。
少し大きくなると、『ハチ』は先生が大学に行くときに駅まで見送るようになった。
「汽車には犬は乗れないから、家に帰って待ってるんだよ」
そう言われた『ハチ』。
しかし、夕方になると『ハチ』は駅の前で先生を待っていた。
驚いた先生。「ずっと待っていたのか?」と聞く。
他の人が言うには、昼間は家に帰って、また夕方に来たのだそうだ。
一緒に家路を辿る先生と『ハチ』。
それ以来、『ハチ』は朝先生を見送って、夕方駅の前で先生を待つ毎日を送るようになる。
ある日、大学にいった先生は、そこで急に苦しくなり、倒れてしまった。
先生はそのまま死んでしまった。
『ハチ』は夕方になって駅で先生を待っていた。
何も知らずに。
そんな『ハチ』を見て、先生の奥さんは「もういいんだよ。先生はもういないんだよ」と言う。
それでも『ハチ』は夕方になると駅に行く。
不憫に思った奥さんが遠くの親戚に預けても、『ハチ』は何日もかけて戻ってきて駅の前で先生を待つ。
奥さんは涙を流しながら「お前の好きなようにおやり」と言う。
何日も駅の前で先生を待ち続ける『ハチ』。
何年も続き『ハチ』は年を取っていった。
ある日、渋谷駅の前で『ハチ』は辺りが暗くなっていくことに気付いた。
そんな『ハチ』の前に先生が現れた。
喜んで先生に飛びつく『ハチ』。
やっと再会できたのだ。

ハチ!これからは、いつもいつもいっしょだよ!

先生は『ハチ』をぎゅっと抱きしめる。
翌日、駅の前で冷たくなった『ハチ』を人々が発見する。
先生の元に旅立った『ハチ』。
『ハチ』の一生は幸せだったのか、不幸せだったのか。

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いつまでも先生とハチは一緒(いとしの犬ハチ 裏表紙)

子どもへの読み聞かせ


『くうちゃん』という犬が住んでいる。
たまに吠えられたりして、あまり仲良くないみたいだけど、それでも『しゅんくん』は『くうちゃん』のことが大好きだ。
本を読み終わった後、「『くうちゃん』もうすぐ死ぬ?」と言っていた。
「まだ大丈夫だと思うよ」と返すと、「よかった」と笑顔になった。
人間と犬の関係だけど、誰かとの絆の話なんだろうと思う。
絆を築けることは幸福なことだ。
誰かと真の絆を築けること。
そんな人生を『しゅんくん』には歩んでもらいたい。

3月17日(日)に読んだ本


いとしの犬ハチ
作:いもとようこ
講談社

りゆうがあります
作:ヨシタケシンスケ
PHP

ふたりはともだち
作:アーノルド・ローベル 訳:三木卓
文化出版局

 

※病院に行く前に記事を書きました。明日は書けるかな?

明日のための準備という片付け

明日生まれる予定です

『かっか』のお腹が大きくなっている。

大きくなりすぎて、早く生んだ方がいいということになった。

先週の金曜日に決まった。

明日から『かっか』は入院だ。

三日入院して、その間に生まれるように促すらしい。

いよいよだ。

ドキドキ……。

男の『とっと』にできることはほとんどないけど、そばにいたいと、勝手な希望だけど思う。

 

そういうわけで、明日から三日間休暇を取った。

でも、休暇なんて続けてとれるものでもない。

そこで、本日は出勤。

誰もいない職場で、仕事の片付け。

『とっと』がいなくても仕事が回るように。

出産準備のための片付けだ。

 

いざ片づけてみると、結構、雑事が多いことに気づく。

今まで片付いていなかったのが、すんなり片付いてしまう。

そういうことなのだ。

『とっと』がいなくても、仕事はできる。

誰にでもできる仕事に頭を悩ませ、時間を費やして来たのだ。

それも大切なことなんだけどね。

でも、つくづく思ったよ。

組織の力って、すごいなって。

同時に、一個人の『とっと』はどこにいればいいのだろうってね。

 

とにかく、明日から入院。

早く会いたいな。

どんな子が生まれてくるのかな。

ワクワクが高まって、どうしようもない。

 

 

ことばをはなすうんこ(byうんこしりとり)

うんこしりとり

作:tupera tupera

白泉社

 

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うんこしりとり 表紙

アイディア次第で商品になる

『うんこ』をしりとりでつなげていくもの。

『こあらのうんこ』や『こどものうんこ』。『こおったうんこ』や『こいするうんこ』など。

扱っているのは『うんこ』。

下品,汚いと思われるのが普通だけど,そうでもない。

『tupera tupera』のユニークな絵がそう思わせないのだろう。

子どもは『うんこ』が好きだ。

「うんこぶりぶりー」なんて言っては笑っている。

だからといって,『うんこ』を商品にするのはやっぱり抵抗がある。

でも,そこをあえて挑戦するのが大切だ。

今の時代,どこに商品のアイディアが転がっているか分からない。

自分の面白いと思ったことをなんでも形にしてしまう,そんなチャレンジ精神が大事だ。

そこから世界は広がる。

絵本では,しりとりが続いて,最後にこんな『うんこ』が出て来る。

 

ことばをはなすうんこ

 

その『うんこ』はこう言う。

 

まだまだ できるよ うんこしりとり このつく うんこを だしきろう!

 

まだまだあるのだ。

アイディアも出しきってしまおう。

 

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まだまだしりとりは続く(うんこしりとり 裏表紙)

子どもへの読み聞かせ

『うんこ』がすきな『しゅんくん』。

クレヨンしんちゃん』の影響からか,「うんこぶりぶり~」なんて普通に言っている。

そんな『しゅんくん』がよく一人で読んでいるのが『うんこしりとり』。

一人の時は,ジッと読んでいるのに,『とっと』が読み聞かせを行うと声を出して笑う。

そういったところも読み聞かせのいい所なんだろう。

 

2019年3月15日(金)に読んだ本

うんこしりとり

作:tupera tupera

白泉社

 

もえよドラゴン

著者:手塚治虫

河出書房新社